松木徳夫。この古風な名前を持つ人。
「松木ちゃん」と呼ばれ、関わる多くの人々から大きな信頼を持たれている。
表向きの仕事は(株)CIセンターに勤めるプランナーだ。
でも、その仕事以上に彼が持つ顔は多種多様。
そして、
その多くの顔こそが、
彼の仕事を作り、彼の魅力、生き方を作っている。
今、
松木ちゃんが一番時間を割いている顔はなんなのか、
それを探りに、
仕事場の彼を訪ねた。
静岡生まれ、静岡育ちの僕は静岡がフィールド。
たまには越境して他県の作り手のお手伝いをしたりすることもあるけど、
基本は静岡県内で気持ちいいところを
大切に守り育てるために取り組んでいる人々を応援すること。
その場所の文化、歴史、風土などを
大事にする当たり前の暮らし、
無理なく暮らす中に、
ロハスなものがあるんじゃないかと思ってる。・・
大井川町は大井川水系の豊かな水で発展してきた土地。
食品工場や化学工場も多いが、
水田も多くある。
そんな中、農家は休耕田の使用に頭を悩ませていた。
いろいろやってみたがなかなかうまくいかなかった。
作ったものが売れなくてはどうしようもないでしょ。
その中で生まれたのが、
休耕田の小麦栽培。
で、
しょう油になった。
もちろん、しょう油の主原料は大豆。
それに塩や小麦を使うんだよ。
副原料だけど、小麦は大事な材料なんだ。
既存の製品にはどんな小麦や塩を使っているのかわからない製品も多い。
だから、小麦にこだわった。
休耕田を利用した大井川町原産の小麦のみを使用して、再仕込み製法で手間をかけ、うまいしょう油ができたんだよ。
僕はプロモーション全体に関わった。
ぜひ、たくさんの人に一度使ってみて欲しいな。
ホントに美味しいよ。
あとは、
ずっと関わってるもので静岡のわさび(NPOわさび道楽倶楽部の事務局長)や、
掛川市(旧大東町地区)の以前あった幻の酒造り復活にも
関わらせてもらってる。
どこもその場所で頑張っている人に会うだけでも楽しいし、
静岡が益々好きになれるんだよ。
自分の暮らしている場所に誇りが持てること、
心のロハスだよね。
特に農業はいま遠州でも独自の取り組みで元気な農産物を作っている人々がいるし、
それも応援している。
(静岡のTOKOちゃん)


